
お花見気分で音楽を♪ ー 季節を彩る、特別な音楽会を演出します
2025年4月4日
春のコンサートを企画させていただきました。
春と言えば、お花見!
お花見と言えば、ちょっと羽目を外しっちゃった経験がおありの方も多いのでは??ということで、
今回は、副題を「~春の陽気に浮かれて~」としまして、
春にちなんだ曲、陽気な曲、浮かれちゃった人の曲を集めてみました。
今回は平日の昼間のコンサートということで、ご年配のお客様に焦点を当てた選曲に。
前半は全て日本の曲。
またアンコールも含めた12曲のうち、半分は、誰もが聴いたことのある曲を入れました。
それ以外の曲も、誰もが知っている作曲家の、美しい曲や華やかな曲を。
また、普段よくクラシックを聴かれる方にもお楽しみいただけるような、ここだけの曲も入れてみました。
◇プログラム◇
うぬぼれ鏡/平井康三郎
幻想曲「さくらさくら」/平井康三郎
春よ来い/弘田龍太郎(岩河智子編作)
朧月夜/岡野貞一
さくら横ちょう/中田喜直
すてきな春に/小林秀雄
歌劇「グリゼルダ」より“二つの風に煽られて”/A.ヴィヴァルディ
歌劇「コジ・ファン・トゥッテ」より“女も15になれば”/W.A.モーツァルト
喜歌劇「こうもり」より“田舎娘を演じる時は”/J.シュトラウス2世
ほろ酔いの歌/J.シュトラウス2世
春の声/J.シュトラウス2世
アンコールは松任谷由実さんの『春よ、来い』。こちらもご好評いただきました。
解説を入れながら、60分休憩なしの、気軽にサクッと聴けるコンサートで、
平日のお昼の時間帯にも関わらず、100席のホールはほぼ満席となり、嬉しいご感想も沢山いただくことが出来ました。
今回のような100人規模の比較的小さなホールでの演奏の場合、どこにいてもS席の響きで、音に包まれているような感覚をより楽しむことが出来ます。
演奏者の表情もよく見えるので、曲の内容もさらに理解しやすく、イメージを膨らませながら聴いていただくことが出来ます。
演奏者とお客様との距離が近いのも、奏者のエネルギーをより感じ取っていただくことが出来て、一体感を感じられると思います。
コメディタッチの曲には、ちょっとした演出や小道具を使って♪
声楽のソロの演奏会の場合、少し体の向きを変えたり、少し手を動かしたりする程度の演出が多いのですが、今回は、視覚的にも楽しんでいただけるよう、演技指導の先生にアドバイスをいただきながら、小道具なども使った演出を取り入れてみました。
例えば、前奏が始まって、いきなり歌手があくびをしたら、驚きますよね。
曲の歌いだしが、主人公が朝起きて、鏡の前に立つ場面だったので、あくびを取り入れてみました。
もちろんこれは演出ですが、お客様からは「最初、あくびしててびっくりしたけど、曲が進んで、そういうことか!と、演出に引き込まれました。」など、嬉しいご感想も♪
また、酔っぱらいの歌では、本来でしたら、ワインをよく使うところですが、お花見の季節ということで、ビールの缶を使って演出してみたり。
演技指導の先生にもご協力いただき、今回の演奏会に臨んだのですが、お客様からは「ミュージカルを観ているみたいで楽しかった!」という嬉しいお言葉もいただきました。
最後に、皆さんからいただいたご感想を少しだけご紹介いたします。
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◇気楽な気分で参加させていただいたのに、本物のピアノと歌声に出会えて、とてもラッキーでした。本日のようなコンサートを、何度でも聴かせてください。
◇曲の説明もして下さり、なるほど!や、ここが説明してくれたところかな?などと思いながら聴くことが出来ました!
◇曲の構成がとても素敵でした。スプリングコンサートにふさわしい内容で、楽しく聴くことが出来ました。「春」だけでなく、今後は四季それぞれをテーマにしたコンサートを開催してほしいです!
◇プログラムが進むにつれて、どんどん幸せな気持ちになりました。仕事を休んで来て良かった!
◇ウィークデーの昼間のコンサートにもかかわらず、ほぼ満席状態に驚きましたが、演奏を聴いて、ファンの多い理由が分かりました。
◇キラキラ輝くような美しい演奏にどっぷりと聴き惚れて、まだ感動の余韻に浸っております。演技も素敵で楽しくて、何もかも、本当に衝撃的で素晴らしかったです!!
◇コンサートというものは初めてでしたが、思っていたものと全然違いました!ミュージカルを観ているみたいで、面白かったです!
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このように様々な演出を入れたりして、一味違った演奏会をお届けすることも可能です。
お気軽にご相談ください♪
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