Profile
代表プロフィール
緒方 麻紀 (おがた まき)
声楽家(ソプラノ)
3歳からピアノを、14歳から声楽を学び始める。
東京芸術大学音楽学部声楽科卒業。卒業時に同声会賞受賞。「同声会新人演奏会」に出演。
2014年イタリア、フィレンツェにてJill Feldmanのマスタークラスを受講。
2015年TOKYO INTERNATIONAL VOCAL ARTS ACADEMYに参加。
メトロポリタン歌劇場副指揮者等により指導を受ける。
第28回国際古楽コンクール〈山梨〉第2位。
第61回東京国際芸術協会新人演奏会オーディション合格及び審査員特別賞。
東京二期会オペラ研修所修了。在籍中、「第93回二期会研修所コンサート」に出演。
これまでに、ペルゴレージ《奥様女中》セルピーナ
バッハ:カンタータBWV202《結婚カンタータ》
パーセル《妖精の女王》、《アーサー王》
ヴィヴァルディ《ジュスティーノ》、《グリゼルダ》
モーツァルト:モテット《エクスルターテ・ユビラーテ》K.165
のソリストを務める。
2019年度より、横浜市鶴見区民文化センターサルビアホールアーティストバンク登録アーティスト。
2024年度より、横浜市瀬谷区民文化センターあじさいプラザ協力アーティスト。
2020年、コロナにより、仕事がほぼゼロになってしまった時期がありました。
これはきっと私だけではなく、沢山の音楽家が、この先どうなってしまうのか、不安を抱えていたと思います。
コンサートなどの演奏の場はなくなり、私自身もコロナによる悲しいことがあったりして、私が今までやってきた音楽、歌は、本当に社会に必要なのだろうかと、わからなくなっていました。
ですが、長引くコロナ過でも、様々な団体が色々と工夫をしながらコンサートを再開して、そんなな中私自身も久しぶりに演奏する機会をいただきました。
お客様が来てくださるのかとても不安でしたが、ステージに出たら驚くほど沢山の方が聴きに来てくださっていて、またアンケートも「生で音楽を聴くことが出来て嬉しい!!」というコメントの数々に、私自身が元気をもらいました。
そして、コロナ過でも変わらずレッスンに通ってくださる生徒さん達から、「歌がないと、音楽がないと生きていけないんです!」「やっぱりここに来ると思いっきり歌えてうれしい!」というお声や、コロナ後にはたくさんのお問い合わせをいただき、今では、レッスンはありがたいことに満席の状態になっています。
こんなにたくさんの方が、早く音楽を楽しみたい!と思っておられたのだなと、一度は、心が折れかけていた私ですが、やっぱり音楽は人の心を豊かにする素晴らしいものだなぁと、改めて思うことが出来ました。
私自身の力は本当にちっぽけですが、私も音楽界を盛り上げていく一人でいたい、音楽を必要とされている方へ、私の出来ることを一生懸命やっていきたいと思い、このHPを作成しました。
誰でも生きていると、悲しいことや辛いことがあると思いますが、そんなことを少しでも忘れられる、温かい時間をご提供出来るように、日々練習、勉強に努めています。